病棟勤務看護師

サンプル画像
新しい病院を自分たちで創る手応えがあります

興味を持ったことをバックアップする仕組みがあるのが徳洲会病院の良さです
(Y・Tさん/2015年入職)
2015年の病院開設に合わせて、他の徳洲会病院から異動。新しい病院なので、一日のオペレーションもシフトも電子カルテのカスタマイズも、皆で決めて、実行して、うまくいかないところは直して、を繰り返し、少しずつ、自分たちらしい病院を創っています。私も看護師としては7年のキャリアがあり、これまでの経験を活かしています。
新人教育では、先輩が新人看護師の指導に当たるプリセプター制を導入しています。ただシフトの関係もあり、まだ新人も少ないので、特定のプリセプターとの1対1の関係ではなく、病棟全体で指導に当たっています。だからカリキュラムありき、ではなく、その人に合った指導が受けられるのは、新人としての大きなメリットと言えるでしょう。
また徳洲会全体として言えることですが、どこも総合病院で、いろいろな患者さんと接することが多いので、その中で自分のやりたい看護師像を目指すことができます。私も疾患や加齢等で食べることや飲む込む力が衰えた患者さんへの看護に当たる摂食嚥下障害看護の認定看護師になりたいと思い、現在、進学準備中。受講費支援制度もあるので、それらを活用し、夢を実現させ、活躍の場を広げたいと思います。
成田富里徳洲会病院は、地域でも数少ない2次救急医療機関。“断らない救急医療”をコンセプトにしているので、患者さんの入れ替わりも多く、忙しさも感じますが、その分、良くなって笑顔で退院される患者さんと接することが多く、たくさんのうれしさにも満ちています。まだまだこれから自分たちで生み出すことはいろいろとあると思うので、先輩たちと共に病院の価値を高めるために活躍できる方に期待しています。

外来責任者

サンプル画像
徳洲会グループとして連携。幅広い視野から学べます

新しい病院なので動線も考えて造られており、動きやすいのも特徴の一つです。
(M・Aさん/2016年入職)
2016年に他の徳洲会病院から異動。当院は心臓等のカテーテル治療に力を入れているので、その分野での手術や入院患者さんの対応、および救急外来に対して、これまでの10年以上のキャリアを活かしています。
教育研修に関しては、院内の教育委員会で、新人に対しても、各年次に応じても計画を立て、研修会を実施しています。ただ私が関係している救急外来について言えば、明確な年間カリキュラムを立てて、それに沿うのではなく、チームの状況を見て、テーマを策定。アンケートを取ったり、スタッフミーティングのヒアリングを元に、自分たちに不足している部分を補う研修を基本としています。そのつどの対応になるので、準備に追われることもありますが、今日からでもすぐに使える実践に即した研修を実現。新しい病院だからこそできる柔軟性を活かしています。
また、全国の徳洲会病院や、当院が位置する北関東ブロックの徳洲会病院合同の研修会も年に数回行われています。これは全国規模の広がりを持つ徳洲会グループならではのこと。他の病院と情報交換ができますし、よりよい取り組みなら自分のところに採用することもあります。私も以前の職場でのことですが、治療に便利なグッズの存在を知り、仕入先を紹介してもらったところ、自分たちの病院と同じ仕入先が扱っていることがわかり、早速取り入れたことがありました。
成田富里徳洲会病院は、地域の中で、待ち望まれて開院。毎日、多くの患者さんを受け入れています。その動向をグループ内でも注目しており、患者さんの受入数は、グループ内の同規模の病院内でも常にトップクラスにあります。安定して多くの患者さんを受け入れるには、スタッフの知識や技術の向上が欠かせませんから、今後も引き続き、実践的な研修を行っていきたいと思います。

医療安全管理室室長 副看護部長

サンプル画像
豊富な知識と技術で、当病院への期待に応えましょう

看護師は学べば学ぶほど、いろいろな側面で活躍でき、やりがいを実感できる仕事です。
(M・Oさん/医療安全管理室室長 副看護部長)
当院は看護師に限らず、全職員において医療安全の力を入れており、KYT(危険予知訓練)と、AED・救急蘇生に関する研修をそれぞれ年に数回実施。全職員が一定以上の知識と技術を持つことで、患者さんや地域の皆さんにとって、生命を安心して預けられる病院であり、健康と生活を守る病院であることを目指しています。
看護師教育としては、プリセプター制度や専門的な知識を段階的に学べるクリニカルラダーを導入。新人教育では、すべての部署を1年かけて経験するローテーション研修を実施して、自分の方向性を見極めることを促しています。
また、看護師の新しい資格として注目されつつあるNP(ナースプラクティショナー=診療看護師)に関しても、他の徳洲会病院所属の有資格者看護師が当病院で研修を実施。医師と連携し、専門的な知識の習得に努めました。徳洲会グループ内で専門知識や技術を学ぶ国内留学は、医師の間では活発に行われているものの、NPにおいてはまだ新しい動きで、グループ全体でも大きな注目を集めています。
この他、当病院は成田国際空港にも近い立地から、メディカルツーリズムへの対応も目指しており、研修等においても力を入れていく予定です。
320列のCT等、最新技術を備えた新設病院であることや、地域医療を担う2次救急医療機関等、当病院には幾つもの期待が寄せられていますが、それに応えるには、看護師一人ひとりの知識が欠かせません。確かな知識があってこそ、看護観も育ち、それぞれの患者さんにも自信を持って臨むことができます。そのための研修・教育制度を徐々に充実させていきたいと考えています。
ただ、急性期治療に強みのある病院ではありますが、テキパキとしたタイプの看護師ばかりが揃っているわけではありません。のんびり屋さんでも、それぞれの適性を考えた配属を行うので、心配することなく、私たちの仲間に加わっていただきたいと思います。

外来・健診センター勤務看護師

サンプル画像
「育休後に迷わず復帰」
そう思える職場です

Uさん(入職1年目)
看護師歴4年目。千葉県内の病院のICUを経て、当院に入職。外来に配属後、妊娠がわかり、現在検診センターでの勤務に。保健師資格も保有。「当院は子育て経験者も多く、理解があって助かります」

選んだ理由は何ですか

結婚を機に転職することになり、将来を考えて子育て支援の充実と、自宅からの通いやすさを重視して選びました。以前から新しい病院ができることは話題になっていて、地元の人たちから期待されているのも知っていたため、やりがいを持って働けそうだし、オープニングに携わるのも良い経験になると思いました。

入職前と比べてどうでしたか
前職ではICU勤務だったので、患者さまは意識がなく会話はできない状態で、常に緊張感がありました。現在は、スタッフ同士話し合う機会も多く、患者さまとの対話もあり、楽しく働いています。一からの立ち上げですから、当初は物品が揃っていなかったり、ちょっとしたことでもルールが決まっていなかったりと大変な面もありましたが、人間関係はとても良いので決めごとなどもスムーズです。妊娠6か月を前に、外来から定時退勤できる検診センターへ配置換えをしていただき、検査の説明や介助のほか、保健師の資格を持っているため、患者さまへの生活指導なども行っています。

職場の雰囲気を教えてください
最初は決めなければいけないことが山積みでしたが(笑)、日々の勤務の中で何か問題があると、「これは今日のカンファレンスで話そう」と、みんなで話し合うようにしていました。オープニングの忙しさは今は落ち着いてきましたね。いろいろな病院で経験を積んだ看護師が集まっているので、いいところを採用して、働きやすい職場づくりができていると思います。私は入職後すぐに妊娠がわかり、「申し訳ないな」「迷惑をかけてしまうな」という気持ちが強かったのですが、周りのみんなから「無理しないで」「走ったらだめよ」と温かい言葉をかけてもらい、感謝しています。院内には保育施設もあるので、育休を取得した後は迷わず復帰するつもりです。

手術室勤務看護師

お互いを尊重し合って
新しい職場を作っています


Sさん(入職1年目)
看護師歴10年目。大学病院などで経験を積み、当院に入職。オープニングで入った仲間とは誕生会を開くほど仲がいい。「仲がいいだけでなく、仕事の時は意見をはっきり言える間柄です」

選んだ理由は何ですか

新病院なら設備や学びの制度が整っていて、スキルアップができそうだと感じたためです。私が応募したときにはまだ病院が完成していませんでしたが、立ち上げから関わることで、新しい病院で新しい仲間とともに新鮮な気持ちで働いてみたいという思いもありました。面接のとき、看護部長の優しい人柄に惹かれ、自分らしく働けそうだと思えたことも入職の決め手になりました。

入職前と比べてどうでしたか
新人のころから4年ほどオペ室を経験していたため、当院でもオペ室配属になりました。現在は外科と整形外科、脳外科の手術を担当しています。最新の設備や技術を使った手術も行われているので、それを間近で見られるのは勉強になりますね。2016年2月にはHCUもオープンし、今後も新しい診療科が増えていく予定です。今はまだ手探りの部分も多く、オペ以外に様々な業務がありますが、たとえば資材や物品を使いやすい配置にしたりなど、自分たちで作り上げていく喜びがあります。院内で月に2回ほど各種のテーマで開かれている勉強会がありますが、オペ室の中でも「勉強会をやろうね」と話しています。

職場の雰囲気を教えてください
手術中の緊張感の中でもチームワークによって円滑に仕事ができています。オペ室のスタッフは病棟に比べて人数が少ない分、アットホームな雰囲気で、良い人間関係を築くことができています。みんな年齢も近く、それぞれに経験を積んできているため、仕事のやり方や看護観などにも違いがあります。でも、ぶつかったり否定したりすることはなく、お互いに案を出し合って「いいところを取っていこうね」という感じですね。実際にやってみて、この病院に合う方法を選んでいます。手術が時間内に終われば17時には帰れるので、みんなで一緒に食事に行ったりもします。看護部長も「仕事は今どう?」などと声をかけてくれますし、一人ひとりを気にかけてもらえるのがうれしいですね。